アドラー心理学に触れた人たちは全員、2つの選択肢のうち、どちらを選ぶのか迫られることになります。
2つの選択肢
- 今、ここを生きる
- 過去・未来・目的・意味などに生きる
あなたはどちらを選ぶでしょうか?もしあなたが「今、ここを生きる」を選ぶのであれば、最初の難関は『導きの星を設定すること』でしょう。
導きの星はどこにあるのでしょうか?
アドラー心理学のベストセラー「嫌われる勇気」には、こんなやりとりがあります。

哲人
アドラー心理学では、自由なる人生の大きな指針として「導きの星」というものを掲げます。

青年
導きの星?

哲人
旅人が北極星を頼りにするように、われわれの人生にも「導きの星」が必要になる。それがアドラー心理学の考え方です。この指針さえ見失わなければいいのだ、こちらの方向に向かって進んでいれば幸福があるのだ、という巨大な理想になります。

青年
その星はどこにあるのですか?

哲人
他者貢献です。

青年
・・・他者貢献!
深まる謎
あなたは、『導きの星』がどこにあるかわかったでしょうか?
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